パーティードレスをレンタルする方は増えています。しかし、表参道・青山辺りで実店舗があるショップを探しても、色々とあって選べないという方も多いでしょう。ショップを選ぶ際のポイントと表参道・青山で試着可能なおすすめショップ4選を紹介します。

レンタルドレスが全部コミコミで
4,000円/1週間 → 3,700円/1週間

ショップ選びのポイント

まずはじめに、実店舗でドレスをレンタルするに当たり、ショップ選びのポイントを紹介します。

税込・税抜

「表示金額は税込か、税抜か」は、トップページや商品ページには表記されていないことがあり、決済の確認画面で初めて消費税は○○円と記載していることもあるため、注意する必要があります。

例えば、表示価格が4,800円であった場合、これが税込であれば支払う金額も4,800円だけですが、税抜であった場合は支払う金額が5,280円となります。

貸出日数

「貸出日数は何日でどのようにカウントするか」も大事なポイントです。

2泊3日や6泊7日など、様々なプランを提供している場合、貸出日数毎に料金は変わるので、どの日程が適切かを考える必要があります。

また、同じ貸出日数であっても、どこからどこまでがその中に含まれるのかといったことも注意すべきポイントです。

特に配送の場合は、ショップが発送したタイミングで貸出日数のカウントが開始されるのか、ドレスを受領したタイミングでカウントが開始されるのか、といった点はショップによってまちまちで、返却の場合も同様です。

延長料金

「延長料金はいくらか」は、レンタルする際は延長するつもりがないことが多いと思うので抜けがちですが、支払金額が大幅に増える可能性があるため、気をつける必要があります。

1日につき定額でいくらか、もしくはレンタル料金の何%かといったことが多いです。

延長料金の金額によっては、同じドレスを再度レンタルする方が安くなるケースもあるため、返却をし忘れてしまい、延長料金が高くなってしまう場合は、ショップに交渉することをおすすめします。

配送の可否・送料

配送でのレンタルもしくは返却を考えている場合、「配送は可能か、料金はいくらか」も全体の支払い金額に影響してきます。

レンタルするときは、実店舗で試着をしてレンタルすることが多いと思いますが、忙しい方や家が遠い場合は、配送での返却を検討する方もいるでしょう。

実店舗でレンタルする場合の返却送料は、実費になり、宅急便コンパクトなどに入る場合は700円前後、入らない場合は1,000円前後かかることが多いです。

また、本来元払いで配送する必要があるのにもかかわらず、着払いで返送してしまった場合は、ショップに受け取りを拒否され、送り主に荷物が戻り、その上、元払いで更に配送料を支払う必要が生じてしまうため、ご注意ください。

クリーニング代

レンタルドレスでは、クリーニングをしてから返却をするように求められることは基本的になく、「クリーニング代はいくらか」は理解する必要があります。

52ショップを調べたところ、7ショップが、通常のレンタル料金に追加でクリーニング代を請求しており、1,000円〜2,000円のケースが多いです。

クリーニング代がかかる場合でも、支払画面までの分かるところに表示されていないこともあるため、最初に把握しておくことをおすすめします。

また、クリーニング代は表示価格に含まれているとしても、通常の使用では考えられないような汚れや傷ができた場合は、別途請求されることが一般的なので、「特別に汚れや傷ができた場合は追加請求があるか」も事前にチェックするといいでしょう。

保証金・身分証

「保証金の支払いや身分証の提出が必要か」も気にされる方は多いでしょう。

レンタルではショップの資産を一時的に預かることになるので、保証金や身分証のコピーを求められることがあります。

保証金は本当に返してもらえるのか、身分証のコピーは悪用される恐れがないのか、気にされる方もいらっしゃるかと思いますので、その際は、企業が運営しているサービスなのか、プライバシーポリシーがWebサイトに載っているかをチェックするとよろしいかと思います。

まとめ

以上のチェックポイントをまとめると以下のようになります。

  • 表示金額は税込か税抜か
  • 貸出日数は何日でどのようにカウントするか
  • 延長料金はいくらか
  • 配送は可能か、料金はいくらか
  • クリーニング代はいくらか
  • 特別に汚れや傷ができた場合は追加請求があるか
  • 保証金の支払いや身分証の提出が必要か
  • 企業が運営しているサービスなのか
  • プライバシーポリシーがWebサイトに載っているか

Rental Little Black Dress ten.(★★★★★)

Rental Little Black Dress ten.(レンタルリトルブラックドレステン)は、その名のとおり、ブラックドレスに特化しているレンタルドレスショップです。

表参道駅から徒歩1分のマンションに店舗を構えているため、交通の便も非常に良いです。

ハイブランドが中心なので1万円以上はかかってしまいますが、6畳程度の店内に、ブラックドレスが上下2段で埋め尽くされている様子は圧巻で、オーナーのブラックドレスに対する愛を感じます。

小物もブラックドレスに合うようなものが置かれているため、ブラックを探されている方にはおすすめです。

  • 評価:5/5
  • 標準的なドレス料金:15,000円
  • レンタル期間:2泊3日
  • クリーニング代:0円
  • 詳細ページ:LINK

PARTY DRESS STYLE(★★★★)

PARTY DRESS STYLE(パーティドレススタイル)は、パーティー会場の運営やケータリングなど、ウェディング関連の事業を中心に行っている株式会社プラチナスタイルが運営するレンタルドレスショップです。

元々はオンラインストアのみでの運営でしたが、2020年には外苑前に実店舗をオープンし、試着ができるようになりました。

ドレスはノーブランドになりますが、商品情報も細かく記載されており、価格帯もワンプライスで分かりやすいため、安心してご利用いただけます。

コスパは悪くなく、試着もできるようになったので、ブランド名を気にしない方におすすめです。

  • 評価:4/5
  • 標準的なドレス料金:4,980円
  • レンタル期間:3泊4日
  • クリーニング代:0円
  • 詳細ページ:LINK

ドレスフレイア 南青山(★★★)

ドレスフレイア南青山は、2019年の10月にオープンしたばかりのショップです。

TADASHI SHOJIなどのハイブランドが中心の、ドレス好きのオーナーが買い集めたといった感じのセレクトです。

ハイブランドに相応の価格帯で、特にロングドレスが豊富にあります。

オーナーとドレスの趣向が近いお洒落さんにおすすめです。

  • 評価:3/5
  • 標準的なドレス料金:16,500円
  • レンタル期間:2泊3日
  • クリーニング代:1,650円
  • 詳細ページ:LINK

DRERICH(★★)

DRERICH(ドレリッチ)は、全国に5店舗を有するレンタルドレスショップです。

大阪店は閉店し、青山店も移転し、表参道店となりました。

花嫁向けのドレスやブライズメイドのドレスなど、通常のパーティードレスと比べても、更にドレッシーなものが多く、高めの価格設定です。

結婚式の1.5次会やサプライズディナーを企画もしているので、そのような特別なシーンでの着用を検討している方におすすめです。

  • 評価:2/5
  • 標準的なドレス料金:16,500円
  • レンタル期間:2泊3日
  • クリーニング代:0円
  • 詳細ページ:LINK