謝恩会は、結婚式ほど細かなドレスマナーはないものの、基礎知識を押さえておくと社会人になってからも活かすことができます。基本的なドレスマナーと、謝恩会の会場別におすすめのドレスのテイストをまとめてご紹介していきます。

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謝恩会の基礎知識!ドレスマナーについて

謝恩会は、比較的自由にファッションやメイクを楽しむことができる、大学生によっても楽しみで気楽・感動的なセレモニーのひとつとなっています。

一般的なセレモニーよりも自由なスタイルが特徴の謝恩会では、次のようなドレスマナーを押さえておくことが、最低限のルールになります。

謝恩会のドレスはまず、大学生らしいドレスがおすすめ◎

意外に知られていないのですが、謝恩会は結婚式やお葬式など、わたしたちのライフステージにかかわりのあるセレモニーほど、厳しいルールやマナーがないとされています。

結婚式の場合は、花嫁とテイスト・カラーが似てしまう、ホワイトカラーのドレスを身につけることはタブーとなっていますが、謝恩会の場合は、このカラーであっても手軽に活用できます。

大学の謝恩会の場合は、学生らしく清楚で、かつ明るい雰囲気のドレスがマッチしているので、

  • 女子学生の場合:ホワイトやピンク、オレンジなどのパステルカラーのドレスを選ぶ
  • 男子学生の場合:明るめカラーのネクタイをピックアップする

など、個性とセンスを生かしたドレスを選ぶと、マナーに沿ったコーディネートが完成します。

また、謝恩会の会場によっても、ドレスマナーが変わってくることがあるので、

  • ホテルの場合:セットアップやスーツなど、比較的かっちりした服装が◎
  • レストランの場合:ライトアップされた雰囲気に合う、ドレッシーで華やかな服装が◎
  • 大学の場合:セットアップやスーツ、ジャケットなどが一般的な服装とされている

シチュエーションに沿ったドレスマナーを押さえておくことも、その会場に馴染む大切なポイントになります。

謝恩会のタブーなドレスとは?基本的な注意点について

比較的自由にコーディネートを楽しめる、謝恩会のドレスですが、いくつかのタブーポイントもあります。

ここでは、意外に見落としてしまうことも多い、謝恩会に着るドレスのタブーポイントをチェックしていきましょう。

過度な露出は避けること

特別なイベントに身につけるドレスの中には、ワンショルダーやベアトップタイプ、超ミニのドレスなどもラインナップされているのですが、大学の謝恩会は厳正・純正なセレモニーとなっているので、過度な露出のあるドレスは避けるようにしましょう。

もし、お肌の露出が多めのドレスを身につけたいときや、この場に沿ったテイストのドレスが用意できなかった場合は、ボレロやジャケットなど、お肌を適度にカバーするようなプラスのアイテムを上手に活用するようにしましょう。

謝恩会のドレスに黒タイツを合わせないこと

謝恩会が行われる季節は、まだまだ気温が低く、寒い時期になっているので、防寒作用のある黒タイツを合わせようと考えている人は、意外に多いのではないでしょうか?

実は、黒タイツはカジュアルなシチュエーション・ファッションコーデに使うファッションアイテムとされているので、謝恩会の上質なドレスには合わず、コーディネートが浮いてしまうデメリットもあります。

謝恩会のドレスには、ヌーディーカラーのナチュラルなストッキングを合わせることが、基本的なドレスマナー・ルールとなっているので、早めに準備しておくことがおすすめです。

謝恩会のドレスに合わせる靴のマナーについて

謝恩会では、身につけるドレスと同じように、靴についても悩みや疑問を抱えている学生さんが多いよう。

謝恩会のドレスには、つま先とかかとが隠れるパンプスがベストなアイテムとなっています。

ただ、謝恩会はその大学によって雰囲気もイベントの内容も大きく変わってくることがあるので、結婚式のドレスに合わせるような、オープントゥタイプのパンプスでも良いケースがあります。

謝恩会のドレスは、どちらかというとふんわりとしていて、立体感のあるテイストのデザインが多いので、5㎝程度のヒールのあるパンプスを選ぶと、ドレスとのバランスが取れて、スタイルがウンと良く見えるメリットがあります。

足元のオシャレにもしっかりと気を配ることができるよう、ドレスと靴の色・ボリューム感・質感などのテイストを、全身くまなくチェックして、準備を進めてくださいね。

まとめ

謝恩会は、充実した大学生活・青春時代の締めくくりとなる、とても思い出深いセレモニー。

一緒に過ごしてきた友人や教授と、謝恩会でステキなひとときを過ごすことができるよう、基本的なドレスマナーを今からしっかりと身につけておきたいですね♪